3. Difference in Principle

Accurate curve-fitting is essential






ATS法の特長 
(卓越した正確性,汎用性,簡易性)



@ レトルト食品の商品開発のスピードが上がる。

   作業負担の大きい殺菌値の測定回数を大幅に削減できるため。

A クレーム処理が迅速に行える。
   ATS法の正確性から殺菌データについての科学的な検討ができるため。

B 若い技術者を従来法の難解な伝熱解析法から解放できる。
   実用的でないカリキュラムに悩まされずに,その精力を新製品開発に向かわせることができるため。

C 採取した殺菌データを有効活用可能なように加工して保管できる。
   これまでは殺菌データ(Tw,Tp vs t)を取りっぱなしだったが,パラメータまで整理すると活用可能になる。

D 殺菌装置一式の見積もり設計が簡易かつ,適切に行える。
   上記の保管されたパラメータを用いて殺菌時間などが机上計算できるので可能になる。

E 殺菌釜の詳細設計時に正確なスケールアップができる。
   いつも問題となる加熱工程の昇温時間の違いによる殺菌値の違いをパラメータを使えば克服できるため。

F 食品製造の殺菌ラインにおいてオンラインの工程管理ができ,また省エネ効果も期待できる。
   ATS法はリアルタイムかつ正確な中心部温度が推算できるので可能になる。

G 計画殺菌条件逸脱時の修正措置に使える。
   殺菌値をリアルタイムかつシリアルに計算しているので可能になる。

H 食品殺菌の最適制御の検討に使える。
   ATS法の正確性と簡易性を活用することにより過加熱を防ぎかつ安全なレトルト食品が作れるため。

I レトルト食品の品質向上により,人々の健康寿命の延伸に貢献できる。
  


 


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